人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

終末期(?)の母との面会

92歳の母、2月のサポート記録(2)

 

  • 茹で玉子2個(生モノなので、2個制限)
  • ハート形の個装チョコレート(10個入り)
  • 和菓子屋さんの和菓子4種
  • ふうちゃん(母好物の麩菓子)
  • 小ぶりのペットボトル飲料10個

※TVのリモコン用の乾電池単4を4個を依頼されて持参。

 

1月上旬の入院以来、一月振りに再会。

一応差し入れの説明をすると、おしゃべりが止まらない (*´艸`*)‥‥‥

「茹で玉子が食べたくなってさ、病院の中のコンビニに連れてってもらって、茹で玉子2個とたい焼きを2個買って食べてた。」

「あこのコンビニには、茹で玉子があるんだで。まぁ、半熟で美味しかったて。」

「たい焼きは、家の側のコンビニと同じで、ファミマだから、白いたい焼き。」

「あれが好きなんだて。今度来るときは、あれ頼むの!」

 

「退院したら、恵方巻 が食べたいと思っていたら、

夢ん中でかぶりついていたこて。」

*1ケラケラ

「良かったね!夢の中で楽しい思いが出来て!」

‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン?母って、

わたしが子供だった頃のあのユニークな母に戻っている?‥‥‥

しきりと食べ物の話をしたかと思えば、

「とんでもねえ人生だったこての。」

「いやぁ~よく頑張ってきたよ!」

「このごろ手が、よく曲がらんようになってきたし。」

「この手が、本当によく頑張ってきたんだよ~あっためて動かすようにして。」

 

話がつきず、本当に終末期なの?

久し振りの再会を楽しんでいるのがよくわかり、わたしも浮かれ気分。

 

「○○(わたしの息子)が又会いにくるって言ってるから、次は一緒にくるね。」

「まあ、遠いとこ無理しなくていいのに。

そんでも、あの子はここで生まれて、おれが世話したからのう。」

「生まれたばっかりの赤ん坊が、そんなこと覚えているわけないでしょ(笑)」

 

笑顔で別れて、ほっとする。

面会前に、お向かいの菩提寺で父の墓参りをした。

「まだ、迎えに来なくていいから。」と。

*1:´∀`