92歳母、2月のサポート記録(1)
母が特養に入所して初めて入院した時は、
階下のロビーで嘱託医と相談員との面談だった。
今回、入所して7カ月が過ぎ4回目の入退院後の面談は、2階の看護師ルーム?
しかも、3人の看護師と奥に鎮座するのは、ご本人も超高齢と思しき嘱託医。
「この先お母様の様態が進んで‥‥‥」
看護士が、我慢している母を看るに堪えないとか、24時間体制ではない事、医療行為が病院のように行えないとか‥‥‥入所時の説明を再度確認している?
わたしは4回の入院の度に、担当医から病状説明を受けて、最期をどう迎えるかは
確認させて頂いている。1年半前の退院時に入所出来そうな施設を打診し申し込みを
摂取カロリーや使用する薬が高い事で断られたり‥‥‥
市内の施設は、把握している。
市内で医療行為を行う、母が入所出来そうな施設は、無い。
要するに、母が最期を迎えるにあたっての、覚悟を促されたように感じた。
この施設は、20年程の経験を持つ。
入所者ほとんどは、誤嚥性肺炎で病院に搬送され、退院後は寝たきりで
食事が出来なくなって、老衰で亡くなられるという。
4回の入退院を繰り返して、入院前と同様の生活に戻る母の例は‥‥‥
「初めてです!」
病状は、悪化し続けている。
数値も低空飛行‥‥‥多分、いつ心臓が止まってもおかしくない?
施設としては、腫れものを扱うような気分だろうか?
「施設としては、出来るだけ安静を保って、現状維持を心がけています。」
ということで、食事はベッドサイドにテーブルを設けて食堂ではなく、個室で対応。
入浴は週2回だけれど、本人の意向を重視し、入浴を断れば強制しない。
あのおしゃべり好きな母にとって、常に個室は、どうなのか?
もともと話し相手は居なかったとはいえ‥‥‥
「最期まで寄り添いたいと思っています。」に、ほんの少し違和感はある。
超高齢の嘱託医は、最初に会った時と全く同じ話を振ってきた⁈‥‥‥
こちらには、もっと違和感が芽生えた。