92歳母、1月のサポート記録(1)
雪も無く快晴の我が家を出て、県境からは
積雪が見え、新潟に入るころには‥‥‥どんより‥‥‥
思いがけずに6時間足らずで実家到着も、まずは玄関前の雪かき。
車内に用意した長靴に履き替え、シャベルを出す。
車を置くスペースを確保。
湿った雪が、重い! 昨年も、母の入所先を探すために冬に帰省し、雪かきから始まった事を思い出す。
久し振りの雪かきは、腰にくる! (⊙_⊙;)
わずか15分程の作業に、ぐったりしたが、水分補給後病院へ向かう。
この半年余りの間に、4度目の母の入院。
30分も待たされはしたが、入院手続きの説明は、さすがに手際よく省かれて
「『また戻ってきたて』と言われて、今は苦しがってはいませんよ。」
渡された書類も、入院予定が2週間。
「退院できるのでしょうか?」
「多分、大丈夫だとは思います。」
すぐに母と面会。
あれっ? 前回よりも、面やつれしている。
「苦しくない?」
「大丈夫だ。」
そしてまた始まったのは、入所中の施設のずさんさを訴える事。
入所者の切ない(母の感想)姿に、日々重苦しい気分を抱え込んでいる。
ただ、気になるのは、今回は欲しいものを言ってこない。
寒いからひざ掛けが居るとか、甘いものを口にしたいとか‥‥‥‥
かろうじて、半纏があった方がいいよね、カレンダーもいるよねで、追加の雑用品を聞き出して、ひとまず退散。
今回も、退院可能と聞いて安堵しつつ‥‥‥‥でも、
看護師の言葉ってイコール担当医の見解じゃないし、母を見た感じからは、
不安が残る。
帰宅後、早々に元旦から続く震度4の余震の洗礼を受けた。