人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

92歳の母、毒舌復活。

92歳母、7月のサポート記録(4)

8月に入ったとはいえ、7月に帰省してのサポートの延長戦。

まさか退院できるとは思わず、

「扇風機が欲しいそうです。」との伝言は受けていたが、

緊急入院の内容から、この夏は病院で終わると思い込んで、持参しなかった。

 

実家の扇風機は、20年越え。

退院にあたり、扇風機の羽部分を覆うカバーと羽を取り外して

丸洗いして‥‥‥動いた! (*´艸`*)

 

ナショナル時代の商品!      頂き物で、こんがなの気に入らんと言ってた半纏

 

半袖の下着も持って来てくれ。あと、半纏もいる。」

( ,,`・ω・´)ンンン?

「暑いから半袖の下着と、扇風機がいるのに、半纏も要るの?」

「ご飯の時は、食堂に行くんだて。そこがさ~むいんだこてね。」

 

症状が安定したら、母は "治った" と勘違いしている。

完治どころか緩解でもない。最終段階の対症療法が効いているだけ。

 

そして退院時に施設が用意した車椅子に‥‥‥

※こんがな車椅子に乗るのなんかヤダて!」※全く寝たきり用の車いす

「これなんか、今にも死にそうな人が使うのだねっかね。」

「死ね、いわれてるみてだこて。」

‥‥‥病状は、そんな感じなんだけど‥‥‥

 

「今日は、これしかなかったから施設に帰るまでのいっときだから。」

施設の担当者と看護師になだめられて、なんとか移動。

 

「どうなるかと心配したよ。

みんな○○さんが帰って来るのを楽しみに待っているからね。」

「死ぬかと思ったかね?」

「どうなるかと、気がかりだったよ。」

「最初に会った時に、もう逝くんだって言ったから、

逝っちゃうかと思ってびっくりしていた。」とわたしが言うと‥‥‥

「早いとこ死んでくれと思ったこての。」

 

あ~~~~~また始まった毒舌!!!!‥‥‥体調がいい証拠。

年齢と、病気が言わせているとスルーしなければ!反面教師健在。

 

※個室で、出入り口を閉めてのエアコン使用より、扇風機を希望。