人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

不機嫌の塊

91歳の母、6月のサポート記録(2)

 

一月振りで、母と面会。

 

( ,,`・ω・´)ンンン? 不満と怒りで作った表情で迎えてくれた。

不機嫌極まりない母に、思いっきりの笑顔で

「久し振りだね ♪」

「頼まれていた、ベストとチョコレート持ってきたよ。」

 

が‥‥‥「これじゃねえこてね。」

ピンクのベストは、見たことも無かったし、探しても見当たらず、

ピンクに近い淡い紫色?のベストを持参。

説明を聞いたら‥‥‥紫だ!と言い切れるベストのことだった。

 

わずか10分の面接が、20分に!

 

「ここに来てから、味噌汁を一回も飲んでねえて。

「玉子なんか、いつ食べたこんで!」

「年金が少ないから、他のもん(人)より、おかずの品数が少ねんだろ。」

 

( ,,`・ω・´)ンンン? 確かに母は「非課税世帯」で、個人の支払いが少ない。

ただ、行政が負担してくれるので、施設への支払いは同じと理解できていない。

今更、どこまで理解できるか?

 

「うろうろするもん(人)が居て(徘徊者の存在)、安心出来ねえし‥‥‥」

「うとうとしてれば、具合どうですかなんか言って来るし、

ゆっくり寝らねえんだて。」

 

「○○(特養待ちで入所していたショートステイ)からの折り紙の花とかどうした?」

「隣の部屋のもん(人)は、箪笥やらの上に、花だの人形だの飾ってあるがの。」

 

‥‥‥特養入所の際、部屋に飾るために、家にあるこけしや何か持ってくるよと言ったところ「そんがなもん、なんもいらん。」と言っていたが‥‥‥

 

しかも、言葉をそのまんま真に受けて、家にあった折り紙での工作類は、全て捨てた。

実は、おみやげでの貰い物だというこけしや人形も類も‥‥‥捨てる予定だった。

 

茹で卵が食べてえんだて。

大谷さんが、TVで毎食茹で卵をいくつも食べて、

元気の素だって言ってたがんに!まあ、家にいるときは、毎日食べていたんだし、

そう思ったら、茹で卵が、夢にまで出てきたて!」

 

不満と愚痴を吐き続け、

「そろそろお時間です。」

「じゃ明日、会えないけど、茹で卵を持ってくるよ。」

 

「嘘言うなや。」

(;゚Д゚)ええ~~ わたしの瞼の赤みや腫れなど気づくこともない。