91歳の母、6月のサポート記録(5)
先月の半ばに、母入所中の特養から、母の様態急変の連絡を受けていた。
心不全を抱えている母が、朝から胸苦しさを訴え、
朝食も昼食も食べられなかった。
午後から、嘱託医の診察を受け‥‥‥
血液検査や、心電図、レントゲン。
レントゲンの影を、入所前のかかりつけ医のレントゲンと比較検討もされた。
「胸に、水が溜まった状態です!」
「いつ急変して、亡くなってもおかしくありません。」
もう2年前から、心不全の悪化で
「いつ亡くなってもおかしくありません。」を聞いている。
慢性心不全の末期とはいえ、本人に自覚がなく
たまに胸苦しさを訴え、寛解を繰り返して、いきなり亡くなることも!
「茹で卵」が夢に出てきたとか
「味噌汁」を特養で一度も出してくれないとか、
おかずが人より少ないとか、言っているうちに亡くなるのかもしれない。
腎機能の悪化もあって、たんぱく質は制限されるだろう。
心不全末期なら、塩分はご法度かと思うし、
食事の量が、少ない事もうなづける。
小雨の中、めぼしい大きな草を抜き、除草剤をまき散らした。
やぶ蚊が手のひらに5~6匹!!!!
奴らは、外仕事用の手袋の上からも容赦ない。
とはいえ、母が居なくなるかもしれない痛みとは、比べようもないかな?
不安は残るが、1週間を超えてくると、自宅での夫が気がかり。
いつでも移動可能な体調管理を心して、覚悟の帰宅。