人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

凛として‥‥‥?

92歳の母の入院中の病院から着信!があった。

 

( ,,`・ω・´)ンンン? とうとう‥‥‥ではなかった‥‥‥(*´艸`*)

 

「‥‥‥今日、尿道カテーテルを外しましたので、

紙おむつの種類が変更になったご連絡です。」

ってことは、肺に溜まった水が無くなり、足のむくみもとれた?

 

点滴で利尿を促し、肺に溜まった水や足のむくみを取り、どれだけ尿として排出されているかを確認していた尿道カテーテルが不要になったという事だろう。

 

食事も毎回、完食しているという。

退院のめどはたっていないけれど、母の自覚症状は軽くなったわけだ。

 

緊急入院時、付き添って頂いた施設の看護師さんに

「なぜ施設での看護師を選んだのですか?」と。

「両親が忙しくて、おじいちゃん、おばあちゃんに育てられました。」

「高齢者に、親しみを感じるので。」

 

叔母夫婦が入所していた施設の看護師さんも同様のお話だった。

 

「母がきつい性格で、皆さんにご迷惑をお掛けしていると思います。」

たいていの施設の方は、苦笑いしながら‥‥‥否定される。

‥‥‥いわゆる肯定‥‥‥

 

「しっかりされています。自分の考えをきちんと伝えてくれます。」

「何と言うか、凛として、カッコいいです。」

(;゚Д゚)ええ~~ 初めて聞いた。

ただ、彼女のお話を伺いながら、施設入所の方の多くが認知症を患ったり、

機能障害を抱えていらっしゃる。

サポートをする施設の方は、その方たちの対応が普通と受け取るから、

そこそこまともな母は、扱いにくいのだろう。

 

1年前に倒れて入院するまで、普通の下着を愛用していた。

”紙おむつ” にかなり抵抗していた。

 

1年がかりで、受け入れた。

「家に帰りたい。」も言わなくなった。

 

自分が出来る精一杯のこと‥‥‥きちんとした身なりなのだなと気づく。

もともとお洒落な母。自分好みのコーディネイトを保つことは、

母の唯一出来る事。

出来るだけ、対応していこう!

 

母の自覚症状が消えたのは、対処療法のお陰。回復はない。

むしろ、数値は悪化している。