演歌がいきなり流れてきたり、民謡だったり・・・ダンナ君は笑う。上から目線で笑う。
わたし、観光ツアーの添乗をしていたため、笑えない。
バスの中や、宴会場は演歌であふれていた。
実は、好き。
結婚早々、彼はジャズ以外の音楽って受け付けない感じだった。
わたしときたら、演歌も好き、民謡も好き、Jポップもフォークも大好きで、
要するに音楽や歌はほとんどOK。言えなかった。
とあるカフェで、そこのマスターとダンナ君、ジャズで話が弾んだ。
とりあえず、「本物聴いてみたい・・」と、わたしが言ったらしい。
「アメリカの有名なジャズグループのチケット手に入ったよ!」
(゚ロ゚;)エェッ!?
誰が頼んだ? わたしジャズ好きだった?!
彼ら、確かに有名だ。
開演前のにぎわいに、心底驚いた。
ただ、お金払って労力を費やして、管楽器の泣き叫びを聴くのは・・・
ピアノとベースだけでいいじゃないの・・・
和太鼓のつんざくような響きは大好きなのに。 残念だったとは、伝えていない。