シュミンケの絵の具、アルッシュの画用紙。
娘が分けてくれた。
お絵かき、落書き程度のわたしにとっては、かなり贅沢なもの達。
絵の具の発色が楽しみで、画用紙の肌触りがこころなしかいい感じ。
何を描こうかと思い描くだけでしあわせ!
画材店、額縁店でそれぞれ筆と額縁を購入した。
あとは、ゆったりとした気分を画用紙に向かわせるだけ。
思い描く絵が、画用紙に表現されることを祈って紙に向かう。
小学生頃は、紙さえあれば何かを描いていた。
高学年になると、校外の写生大会に勇んで参加した。
中学生の頃は、美術の時間が息抜きになって待ち遠しかった。
美大にあこがれ始めたのはこの頃かもしれない。
高校でも、美術を選択し、多分一番好きな時間だった。
当然、親には進路を反対され、紙に向かうことは十数年なかった。
アラ還を向かえ、恐れることなくかきなぐっている。
妄想が、思い通りに表現出来たら、最高!!