人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

ボランテァ

阪神淡路大震災を期に、日本のボランテァ活動が見直されるようになったという。
アラ還では、体力的に無理があって、
参加することで逆にご迷惑をかけてしまいそうと思っていた身に、
とんでもなくお元気なお爺ちゃん(と言っては失礼です!)の出現に 
w(゚o゚)w オオー! だった。


30年前に始めての妊娠。
右も左もわからない西アフリカだった。左右どころか、言葉も文化も???
きつい悪阻(つわり)が続く日々。
2歳年上の、出産経験者が
「心配しないで、わたしは120%、あなたをサポートするよ。」
全くの他人。出会って数日の彼女。
実際、どんな不安も彼女にかかると消えた。
・・・こんなにお世話になって、こんな状態で、何もお返しが出来ない・・・
「実はわたしも、海外出産のときに、
全く知らない人達に、支えられて無事出産出来たの。」
「そのとき、同じように、お返しが出来ない事を言ったら、
今出来なくても、いずれ時間などの余裕が出来たときに、
助けを求めている人に手を差し伸べたらいいじゃない。と言われてね。今がその時。」
w(゚o゚)w オオー! 嬉しかった。


思い起こすと、物心付いてから、いろんな方達に助けられた日々。
たった一言でも、元気になれる。
”言葉は、心をつれてくる”と聞いたこともある。
被災者にだけでなくても、手を差し伸べる機会は日常にある。

まず、真摯に耳を傾けたい。