葬送を確認する中、”葬送の仕事師たち” 井上理津子著・・・の本に出会った。
人が亡くなり、多くの方たちが関わる。
忌み嫌われる立場。
歴史の時間、磔や獄門によって処刑された罪人の処理をする立場の人間の存在を学んだ。
そんなことは覚えている。幼い頃、”おんぼう”という言葉、母から知った。
今は、映画”おくりびと”の影響で、かなり緩和されたはず。
それでも強く存在するらしい。
ご遺体を、処置する人は医療関係者だけかと思っていた。
おくりびとで”納棺士”の存在を知る。
尊厳をもって行う立ち居振る舞いは、素晴らしい。
ただ、事故や自死、災害などで損傷があったとき、納棺士はどうする?
エンバーミング。
アメリカで、ベトナム戦争でのご遺体を冷凍・化学処理を施して
家族の元に届けることから始まったことが、興味深かった。
しかも、技術が進んで、
椅子に腰掛けた亡くなった方と葬儀で握手できるまでに修復!!!w(゚o゚)w オオー!
これが、望ましいのか?
わたし自身は、子供に送ってもらう事を望みはするが、不可能なら
直葬で、焼却も厭わないのだが・・・