冷蔵庫の中、相変わらず賞味期限切れのオンパレード。
「納豆なんか、大丈夫だこて~。」
「油揚げは、捨ててくれ。」
「明日は、午前中に買いもん行ってくれるかのう。」
「コタツはどうする?」
「片付けっか?」
「じゃ、上掛けも中の毛布も、布団カバーも洗うよ。」
「そうしてくれ。」
翌日弟から食品が届いた。
「お~買いもん行かんでいいようだ。」
季節のさくらんぼをはじめ、バナナ・アボカド。
生卵まで?!(一個割れてる!)。レトルトカレー・カップめん・レトルトご飯。
おかゆ・菓子パン・ドラ焼き・サプリメント・インスタントスープ!
時間と体力を使い(ガソリン代だって馬鹿に成らない!)、汗だくで動くわたしより
弟の送り物のほうが、どかんと目の前にあるだけに
母のインパクト”大”。
・・・・来るよりも、送るほうが楽なのに・・・しかも、安上がり・・・
なんて、内心比べて少し”イラッ”・・・心が貧しいわたし・・・
気になるのは、糖質中心。まぁ、ここまで生きたら、お好きなもので過してもいいか。
わたしは、母からのノルマを淡々とこなした。買い物のお供もした。