図書館で見かけた「禿鷹の夜」‥‥‥表紙が、レトロ。
子供の頃に再放送の映画をTVで見た、
クリントイーストウッドを彷彿させる "匂い" を感じて、借りた。
逢坂剛氏著
作者の名前さえ、レトロ調に感じる。
変わりゆく渡世の世界の中で、親心・男女の心の綾を織り交ぜ、
やくざな刑事「禿鷹」が、活躍⁈‥‥‥暗躍⁈‥‥(。´・ω・)ん?
そんな時代があっただろうなと思えてくる。
かなりグレーな刑事「禿鷹」の、なんとも人間味あふれる場面が、そこかしこにちりばめられて、面白かった。
決まり事では収まらない状況が、人としての本来のあり方?を想うとき
腑に落ちていく‥‥‥切ない曖昧さ‥‥‥必要悪に通じるのか?
時代の風景や、匂いまでも感じさせられた。
シリーズ化されているので、続きを楽しむことに!!!! ( ´艸`)
※クリントイーストウッドは、大好きな俳優!(*´σー`)エヘヘ