初めての北海道への添乗業務で、一目惚れしてこっそり購入した「二ポポ」
木彫りに魅かれるわたし。
まだ20代半ばで、初めて20人くらいのお客様のお供。
4泊5日のスタンダードな道東ツアーの添乗業務だった。
4日目のアイヌ民族のお土産売り場で釘付け。
値段が4万円だったような‥‥‥‥記憶。
3万円に値引き交渉を、現地のバスガイドさんがして下さり、重い上に
高価なので、着払いにして頂いた。
送料が、4,000円で、これまた驚いたので覚えている。
40年ほど前の当時、わたしの手取りは10万円位?だったのかなと思う。
34,000円は、痛かった(笑)
あれからず~~っと40年近く、行動を共にしてきた。
それが、もういいかな?に変わって、卒業を決めた。
夫に、「メルカリ」出品を申し出て、う~ん3年たった?
なんかごそごそしているなと思ったら、
「これ、売れたよ!」
そうか、ばいばいだ。記念写真を撮って「二ポポ」とお別れ。
疲れを知らず、休みなんてなくていいのにと働き、夜行で登山に出掛けていた。
ステーションビバーグが懐かしい。
体力だけがあったあの頃と、ばいばい(笑)
そういえば、初めての一人旅は「北海道」だった。
わずか10日間で、夜行列車も使ってた貪欲な強行軍、3キロやせたなぁ。
過ぎて実感するのは、「若さ」の凄さ⁈と愚かさ!‥‥‥‥(笑)
回復力の速さ!
こうなって来るのか‥‥‥‥(*´艸`*)
当時、似たような二ポポが並ぶ中、ひときわ個性が輝いて見えた。
今見ても、独特な味わい。
別な人生も、垣間見て、二ポポは何を感じるのかな?