ダンナ君は、末っ子。
一番上のお姉さんとは、ひとまわり以上違う。
そのお姉さんの娘さん、つまり彼の姪、扶実子さん。
彼女は、わたしの三つ下。
プロ並のお菓子名人。
シュトレーンを初めて口にしたのは、扶実子さんの作。
ドイツのクリスマスのお菓子と知った。日本で広く知られる前。
子供達は、このお菓子をクリスマスに頂くのが当たり前と育った。
最近出回るシュトレーンは、彼女のそれには及ばない。
彼女、凝り性。
一流ホテルの一流パテシエの元に通い、パンの酵母から作る。
ドライフルーツも、無農薬のお取り寄せをラム等のお酒に漬け込む。
粉ももちろん厳選。
忙しくて~~~の時、マカロン・マドレーヌ・カヌレ等が送られてきた。
w(゚o゚)w オオー! 想像を超えた! このお菓子たち、ホントは、こんなに美味!
「素材を選べば、美味しくなるのよ。」と彼女。
いやいや、素材選びを楽しんだり、出来上がりを想像するパワーって
それだけでも、プロになる素質あるでしょ!
ただ、自慢の彼女を独占しているような嬉しさ、失いたくないかな?