人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

ひきこもり

「あっ! 俺、あてはまる。」とダンナ君。
「ん?何?」とわたし。
”ひきこもり”・・・TVで特集中。
・・・今気づいたんかい?!・・・と突っ込みたいのを我慢。
着替えもせず、一日中家の中。
たまに、用事で出かけるが、付き合い無し。
わたしと暮らしていなかったら、むさい爺さんに成り下がっていくんだろうなぁ・・
孤独死というより、孤立死待ってるかも。
世間と、接点がなくなるままに、この世も去っていく。
それは、別に構わない。困るのは、その後の後始末だ。


老人に限らず、中年の孤立死が増加していると聞いた。
離婚・親の介護・病気等が引き金になって、社会と断絶。
4人に3人は、男性。ダンナ君見ているとうなづける。コミュニケーションが無い。
子供で学校に通学していたり、社会人になって仕事をしていたりで保っていたつながりが、
それ以外のつながりを持たないことで、孤立。
あえての行動(ダンナ君、体調不良で塞ぎこみ、家でごろごろ。)も、度を越すと
奇怪な行動に写る。本人に自覚は無い。
三者としてみたら、眼の色・顔つきに生気が無い。
通院半年。経過は良くない。
何をきっかけに、動き出せるのか。そばに居ても、わからない。