介護付き住宅に入所して、5ヶ月近い。一冬越した。
雪かきの心配も無く、寒さを気にすることも無く、
掃除も洗濯も、定期的にしてくれる。
持病の通院も管理され、出かける際は付き添ってもらえる。
が、妻は言った。「ここは、姨捨山だ。」(T_T)
自分で生活できなくなった人間のたまり場。
当人達の受け止め方は、かなり悲しい。
妻の疑問。
「わたし等は、子供がいないし反対されて結婚したから、こうなるのはしょうがないさ。」
「子供がいて、しかも長男家族と暮らしていたのに、ここに入れられた人は、何でだ?」
「認知症の悪化?! 家族も手に負えなくなった持病?!」
大切にされていたら、大切にされるから、
ここに居ることがおかしいと感じる人は、
そうなるだけの関係しか保てなかった?!・・・
とりあえず管理してくれる場所が、在宅家族の安心と安泰であることは確かだ。