91歳母、11月のサポート記録(4)
91歳の母が、入院3か月経過で転院しても、そこは永住の地になるわけではなく‥‥
いくら古くて小さくても、地域医療の拠点で急性期の患者さんを受け入れる病院。
次の受け入れ先を探す必要がある。
本来は、老健が受け入れしてくれるはずだった。
900キロカロリーから1200キロカロリーも、担当医師から許可が下りてきた。
そこより問題となる「酸素吸入」の必要性が発覚!
これで、老健は‥‥‥保留のまま。
転院先で、「酸素吸入」が継続された場合が追加になった。
「介護医療院」‥‥‥病院と老健の間になるような、施設らしい。
病院に近い医療体制で、「酸素吸入」に対応していただける。
ここを、視野に入れる。
そして、そもそも要介護度5で、一人暮らしなら、特養に申し込みが出来る上に、
優先順位も高くなる。「酸素吸入」が不要になったら、老健でなく、特養入所でいいんじゃないかと‥‥‥
先月母に会えた時、本人はいたって順調に回復しつつあると言い、
看護師への不満まで訴えていた。
今回看護師から、プリントされた現状説明からは、一人で立ち上がれず、
全ての動作(寝返りも)に全介助と明記。
トイレも、今月に入ってようやく導尿カテーテルがはずれたが、介助でのトイレも立ち上がり難しく、紙パンツからおむつに変更。
この夏、母が限界まで頑張ってきたと納得。
- 老健保留
- 介護医療院に申し込み
- 特養申し込み
この三点で、納得できた。この1年、自宅よりも実家に滞在した期間が長い中、
母に寄り添ってきて、身体の弱り方が尋常ではないと感じていた。
大腸の傷みで手術から、人工肛門造設となっただけでなく、圧迫骨折は進んでいる。
脊柱管狭窄症も、膝関節変形症も抱えている。心臓も腎臓も弱っている。
「酸素吸入」からの解放は、無いかもしれない。
命をつなぐ手術の際に
「助かっても、寝たきりですよ。」と担当医師に言われた言葉が、よみがえる。