物心ついた時から好奇心ありきで生きていた感じ!
「正義感」がおまけについてきた!
だから、警察官や刑事に憧れた日々があった(笑)
ついでに言うなら、弟も「刑事」に憧れた時があり、彼は警視庁に合格し‥‥‥
高校生の時の交通事故の後遺症が悪化し、教育期間中に退職を余儀なくされた。
姉弟って、どこか似ているのかも?
そんなこんなで、刑事物の小説も大好き。
最近の刑事物は、子供の頃とは打って変わり、善悪の所在がはっきりしにくい。
白か黒かじゃない。
「水戸黄門」みたいに、すっきりとはいかない。
裏があるから、表が存在するかのような‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン?
これって「清濁併せ吞む」ってことなのか?
堂場 瞬一 著‥‥‥「鷹の惑い」
重箱の隅をつついて、全てをきれいにしていきたい。
庭の隅から隅まで、草の根一つ残さずに、まっさらな状態にしたい。
天井から床下まで、全ての埃を拭い去りたい。
清廉潔白こそ正しいと教わって‥‥‥それでは成り立たない事を知り‥‥‥
許されない事を罰していたら、立ちいかなくなる世の中が、本来の姿なのか?
相変わらず、問題提起をしてくれる。
刑事らしい刑事は、本来の家庭を築くことは出来ない?
支える家族の存在って、やはり昭和の考え方(女性が家庭を守り、家族のために生きる)に徹しなければ成り立たない?
旧態依然の警察社会が、どんな変化を遂げていくのか、
現実の今に、期待できるのか?
( ,,`・ω・´)ンンン?‥‥‥その前に、今の政権、なんとか出来ない日本が怖い。
今の日本の現状がダブって見えてくるような読後感。