「落花流水」‥‥‥‥山本文緒著
これも、タイトルに惹かれて読んだ。(*'-'*)
人生の中で、結構劇的な場面が、淡々と綴られていく。
えっ!という場面も、いくつかあるのに、誰も憎めない。
振り返ったら、自分の生きていた時間の流れも
まさに「落花流水」だったなと。
現実は、もっとドラマチックだったり、シリアスだったり‥‥‥‥
なのに、振り返ったら、流れのままだった気がする。
ミステリー小説の間に、彼女の作品を手にすると、心が喜ぶ。
驚くことなど何もない。すべてが自然の流れ。
大好きな作家さんの一人。(*'-'*)