結婚３０年目に突入。
わたしにとっては、気が遠くなるような時間。が、２９年以上をともに暮らしたわけではない。半分は、別居。その半分も、出張があり、帰宅が夜中とか明け方があり、実質１/３かもしれない。
婚姻届・・・紙切れ一枚が、二人をこんなに長い間つないでいる。
結婚という事実がなければ、成り立つ生活ではない気がしてくる。つながっていることの安心感。
そもそもお互いに一人暮らしが長かったから、自活はお手のもの。
ひとりでも生活できる二人が、二人でもっと生活を楽しむために結婚を選択したのは、わたし。
ダンナ君、「ある年齢が来たら、結婚するのが当たり前だと思っていた。」
驚いた！！ 確かに、彼の同級生を見渡せば、変わり者の一人を除き、全て妻帯者。６学年下のわたしの同級生は、５人に一人くらいの割合で独身者。決して変わっているばかりの人たちじゃない。しかも再婚者はもとより、４回目もいる。
結婚の意味とか、傾向と対策が義務教育の中に組み込まれたら？
どんな状況が生まれるのか、興味深い。今、別々に暮らしながら最適な共存状態にいる。 続
