人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

終の棲家

高齢者のお手伝いを続ける中、さて、わたしは?

87歳の母は、「このうちで、このまんま死にてえ。」
最近、「もう動くのが、やんなって(嫌になって)きたから、
施設に入ったほうがいいかのう~?」
・・・いや、多分無理。動けるうちは、思い通りにやりたい性格でしょ。・・・

母の妹夫婦は、子供が無く、二人とも体調を崩して日常生活が困難になって、
サービス付高齢者向け住宅の入居。
姨捨山”・・・と伯母はいう。
日常生活が円滑に出来ないだけで、まるで認知症も抱えているような扱い。
担当者によりけりだが、うえから目線は・・・
施設の責任者や窓口の対応は好印象なのに・・・・残念。
「もう、家に帰って二人で暮らせないから、ここで終わりにする。」

なんともやるせない。
アラ還のわたしも、終活の時を迎えている。
まだ動けるが、疲れるのは早い。回復が遅い。
「まだまだ、若いもんには負けない!」なんて、絶対口にしない
完璧に、完敗をしっかり自認を公言する。

それでもジタバタするのは、興味と好奇心を充足したい。
子育てに良かれと、移り住んだ地。
野菜・果物の新鮮さ安さ、豊かな自然・・・確かに素晴らしい。
ただ、文化的過疎地域はいざ著名なかたの展覧会を見たいと思っても、
”移動”  が、一手間。夏が以前ほど快適ではなくなった。厳冬と雪かきはつらい。
買い物はもっぱら自家用車。
・・・運転がいつまで出来る?雪かきは?いずれ動けなくなる・・・

快適にこの世を去る道しるべを模索中。