90歳の母、4月のサポート記録(7)
満開の桜に見とれていたのもほんの3~4日で、雨が降り風が吹き、今年の桜の季節が過ぎ去った。ここまでま近に観察してきた身にとって、ここからさらにどんな変化が起こるのか‥‥‥‥気になるが‥‥‥
庭の片隅で、芽を出したばかりだったギボウシ(?)が、成長!
母は、わたしがそろそろ帰宅と知って、そわそわ始める。
デイサービスの日に徹底的に掃除や日用雑貨の買い物をフル回転で行うのに、母は休んだ!母にソファに移動してもらい、文句も言わず、粛々といつも通りの家事をこなす。
窓全開!ベッドの布団や毛布類を取り除き、マットを裏返す。
ベッドの高さを最高の75㎝まで上げて、玄関からくまなく掃除機をかける。
洗濯機を3度回しながら、雑巾がけをする。
トイレットペーパーやテッシュペーパー、貼るタイプのホッカイロ、毎日母が飲む小さいパックの豆乳などをまとめ買いに赴き、昼食を用意‥‥
一休みする間もなく、ごみ分別の自宅持ち帰りを車に積み込みながら、夕飯の準備と冷凍庫の隙間に冷凍惣菜を追加で作る。
古い台所は、使い勝手が悪く狭い上に‥‥‥‥低い!
この低さで、結構腰が辛い、痛い!
ドクターポールで、腰を労わりつつ、任務終了。
今回も、1日1回昼食を届けて頂く、高齢者向け配食サービスを依頼。
(安否確認も兼ねて!)
ドライに立ち回りすぎた?と、気持ちが揺れる。
いやいや、これを何度も味わって、その度に傷ついてきた。
相手が、他人ならとっくに交流などないと言い切れる。
モヤモヤは、下道6時間余りの運転中に、クールダウン。自宅での生活へとシフトしていく。眼が覚めた時の、ほっとした肩の抜け具合に安心する。