「さてと。」母。
‥‥(。´・ω・)ん?‥‥わたし。
「何してんの?」
「腰上げて立とうと思ってんだ。」
「どの体制で立つか、迷ってんだ。」
「こうして手~つくと、骨折するかもしれねんだて。」
「こっちも、うまくいくかなぁ?」
もぞもぞと動きながら、ようやく立ち上がっても、動きはゼンマイ仕掛け⁈
サポート帰省の度に母の動きは怪しくなってくる。
出かけても一休みの回数が増えた。
「はぁ~」と、沈むように腰を下ろす。
何度も聞きなおすことが‥‥聞こえているけれど、理解できていない!(T_T)
悪態はつくが、「弱音」は吐かない!!!!!!!
朝起きて、布団をたたんで片付け、着替える‥‥優に1時間。
起きてから、動き出すまでに時間がかかる。
布団をたたむ。押し入れにしまう。パジャマを脱ぐ。一つ一つの動きが、緩慢。
転ばないように、躓かないように‥‥‥
時間をかけても着替えることは、母にとって、運動の一つ⁈
動いていられる時間が、少しでも長き続きますようにと‥‥願う。