母の居場所を探すにあたり、先が見えずに右往左往していた。
なんとか救いの手に巡り合えると見えてきたのは‥‥‥
それぞれの立場の方々の生き方⁈
特に印象深かったのは、母の転院先の担当医師。
転院前から、一刻も早い退院を促す高圧的な説明の繰り返し。
昨年12月の大雪警報中でさえ、身動きの取れない状況の中、退院を急かしてきた。
‥‥‥まるで、北風?‥‥‥
とある「特養」の担当者さん。
こちらの話に耳を傾け、現状を確認し、出来る限りの対応を説明して頂いた。
温かかった。
‥‥‥太陽だ⁈‥‥‥
結果、「特養」に希望通りに早々の入所は叶わなくても、納得が出来た。
信頼感が生れる。
最初から、高圧的に出られたら、身構えるだけでなく不快。
たとえ当然の措置と理解できても、不快感が残る。
あの医師は、敵ばかりを作っていくような怖さを感じる。
その前に、医療現場の問題点が鎮座しているんだろうか?
看護士(ご家族が遠くでいらっしゃるので、時折お母さんの状況の連絡を入れます‥‥‥一度もなかった)や、相談員の方たちの醸し出す雰囲気。
なにより、昭和の半ばに建てられたのか?と思うほどに老朽化したままの病院。
不満の塊のような院内の印象が怖い。
そうだ、院内の患者さんが無口で、ほとんど後期高齢者に見えた。
付き添う家族は、わたし世代で、無表情。
日本て、大丈夫か?‥‥‥別の不安が目を覚ます。