人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

孤軍奮闘からの脱出

91歳の母、2月のサポート記録(8)

91歳の母の3月からの居場所探し‥‥‥出来ることをこなしてきた。

現状を出来る限り正確に伝えてきた。

 

再度相談に出向いた地域包括支援センターで、最初に相談に乗ってくださった方が

「知識不足で、申し訳ありません。」と言われた。

母の入院中の病院の相談員と状況確認をして頂いたうえで、

介護保険制度に詳しい方を交えて

の話し合いになった。

 

病院の態度が想定以上の難さで、緊迫している事を理解していただいたのは、

彼女の最初の勘違いが、功を奏したような気がする。

市内だけでなく、近隣の施設も視野に入れて、3月から4月の半ばにかけてのショートステイが対応出来る体制を検討するお約束が出来た。

‥‥‥独りじゃない!‥‥‥

 

翌日の午後に、「なんとかご用意出来ました!」

新たなケアマネさんとの契約に出向き、説明を受け、現状を確認。

本当に、一人ではなくなった!( ´艸`)

肩の力が抜けた。( ´艸`)

 

その後、緊急だったはずの病院の診断書作成連絡が、依頼から4日目に届いた。

既に、介護医療院への申し込みの必要はない。

退院を、脅すように急かした担当医師からの診断書が‥‥‥申請から4日後。

 

病院との連絡も、退院にあたっての詳細事項も、今後はケアマネさん地域包括支援センターのスタッフが間に入ってくださる。わたしは、独りじゃない。

力強い助っ人に出会えた幸運に、ついつい顔が緩む。

 

不安の80%は拭えた。

無事にショートステイが始まり、4月には「特養」に入所が出来たら

後の20%が、埋まるのだろうか?

 

介護保険制度をここまで導いてこられた多くの方々に感謝する。

まだまだ再考の余地があることはわかっているが、多くの方を救っている。

 

この現状を義務教育で、健康寿命を延ばすための知識を子供の時期から

身につけたら‥‥‥医療費削減と介護の現場の逼迫回避。

なにより 自分の人生を謳歌 できる気がする。