人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

えっ?退院できる⁈

92歳母、7月のサポート記録(2)

 

92歳の母が入院し、診断書と従姉からの説明と、母の状態や言葉から

‥‥‥お別れが近い‥‥‥

 

「数週間で、退院されてからの方針を検討しましょう。」と施設から電話連絡。

 

( ,,`・ω・´)ンンン?  この温度差、何?

 

もっとじっくりと母の状態を聞きたかった。

担当医から再度の説明を伺いたいとお願いして3日目に、施設の担当者と伺う。

 

慢性心不全(末期)‥‥‥今までの薬が効かなくなっていた。

1年前から、心不全は末期状態

重症僧帽弁閉鎖不全症➡心臓の弁が機能しなくなり➡左心室機能不全➡血液の逆流

 

症状として、息苦しさを強く訴えていた。

治療の余地がなく、最終段階の強心薬で、心臓の動きを助けることで

心臓の弁の動きが多少緩和された。

 

これ以上の治療は無いとの判断で‥‥‥退院⁉

 

悪化と緩和を繰り返しながら、その期間が短くなって‥‥‥他界。

 

「長くても、1年は持ちません。」‥‥‥初めて耳にする言葉だった。

今日明日かもしれないが、夏を越せるかもしれないし、

年を越せるかもしれない?

 

「ご本人に会っていかれますか?」

看護士の言葉にうなずき‥‥‥

「まぁ、どうしたの?」と母。

「もう、ここ(胸を指して)は何ともないて。」

「来週退院できるって。」

「そうだかの? じゃ、夏ズボンを持って来てくれ。」

 

(⊙_⊙;) 入院したばかりの姿は無い。

ここで終わらせてもらうって言ってたよね?

知らぬが仏とはよく言ったものだ‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン? 聞かされていたはず?

 

それにしても、最新のお薬の効果は、驚嘆!