人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

母、満身創痍

92歳母、12月のサポート記録(2)

 

母希望の、甘い飲み物‥‥‥300㎖位の小ぶりのペットボトル

捜すのが大変!と思っていたら‥‥‥

「自販機にあるよ!」と知人が教えてくれた。

 

紅茶やほうじ茶を交えて10本を持参。

担当医師の病状説明前に、母と面会。

「もう、やんなったて。」

「だるいの?」

「肺炎にでもなって、早いとこ逝きてえて。」

「なんぎいの?」

先日会った時よりも、ご機嫌が悪い。

「動かんから、ご飯も美味しくないし。」

「ペットボトルの飲み物も、不味い?」

「いや、それは美味しい。」

 

軽くて持ちやすいからと、小ぶりのサイズ。飲み終わるのに、1日かかる。

母との会話を15分位で終わらせて、担当医との約束時間を確認。

 

(⊙_⊙;) 急患が入り、1時間以上待機!

 

恐縮されて、説明が始まる。

 

f:id:taijose412ouen:20231209162740j:image

 

いくつもの病名を抱えて、「尿路感染症軽い(?)「肺炎」を患い、

心臓に負担がかかったことで、病状が悪化。

「ただ、お母さんの場合、お薬を投与すると症状が落ち着くんです。」

「生命力、強いですか?」

「1年前に、大腸の手術を乗り越えたことが、まず驚きです。」

 

「大腸憩室穿孔」で緊急手術になるも‥‥‥心不全を抱えてるから、亡くなる可能性の方が高かった。術後1週間くらいの時、血圧低下で危ぶまれた。

 

「末期の心不全で、症状が悪化しても、今は薬が効いています。」

 

驚いたことに、翌週には退院許可を出し、年内に退院できるだろうと説明。

思わず、あっ年賀状を準備しなくちゃ!と‥‥‥

 

ホッとしながら、満身創痍でだるい状態では、辛い。

「『ご本人、早く死にたい』って言われますが、その後に笑顔になられますから

すこし安心しています。」と担当医。

 

母は、イケメンが大好き。わたしの息子の事もお気に入り。

担当医は、イケメンでわたしの息子世代!(笑)

母は、癒されてる (*´艸`*)