人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

想定外のわたしが出現

今月93歳を迎える予定だった母を送り、

弟達はそれぞれの生活に戻っていった。

 

通夜と葬儀で冷え切ったお腹は‥‥‥ホッカイロのお世話に!(⊙_⊙;)

帰宅できる体調にしようと入浴施設に向かう。

 

母ともよく通ったな。あ~母はもういないと‥‥‥‥

嗚咽が止まらい!!!!! 自分に驚く‥‥‥‥メンタル崩壊?

 

足を骨折してから、大腸憩室穿孔で人工肛門になり、6か月に及ぶ入院後から

「長生きしすぎたて‥‥‥早(はや)、お迎えがこねかのう‥‥‥」

 

ようやく望んだ施設に入所したとはいえ、要介護4や5で認知症の方がほとんど!

「おれが、手を貸してやりたいて。」と。

1年余りの入所期間、7回の入退院。

入院の度に

「また、具合が悪くなったのが見つかって、送られてきたて!」

「はよ、終わりたいのう。」

「もう、さんざんだて」

「動かんねきゃ、生きててもしょうがねえこてね。」

「いつになったら、死なれんだかのう。」

 

母の性格からしたら、手を貸して頂くのではなく、手を貸す方が好きだった。

 

入院の度に、検査結果の数値が悪化し、レントゲンの映像からはよくぞ生きている!

と感心していた。

だから、その疲れ切った身体からの脱出成功は、

”お疲れ様、良かったね”

頭では理解しつつ、心が喪失感で一杯になる。

 

母が居ない!淋しい!

やだわたし、母の事好きだった (笑)

 

入浴施設の受付で二度見され、露天風呂でぼんやりと時間を過ごした。

”いつまでも、めそめそしてんじゃねこてね” ‥‥‥(*´艸`*) 

そうだよね~~~