人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

癌告知

息子から本が送られてきた。
「もしも一年後、この世にいないとしたら。」  (゚∇゚ ;)エッ!?
彼の周辺で「癌告知」を受けた人物が?

‥‥‥何かの大賞を取ったかして、それを読んだ会社の人が奨めてくれて呼んだだけ。‥‥‥

わたしには、タイムリー。
叔母夫婦を続けて送ったばかり。

さかのぼれば、19年前に母が「おれ、癌になったて。」と電話を受けてから?
あのときの「ドキン!!!!!」は、忘れることは無い。
幸い母の、甲状腺がんは8割り方完治する可能性が高く、完治した。
末期でもなかった。
ただ、手術前4人部屋で同室の方が
「若くたって、やりたいことがあったら、今すぐやった方がいいよ。」
「子供の手が離れたら、とかもう少し落ち着いて、
なんて言ってるうちにどうなるかわからないんだから。」
「真面目に頑張りすぎたら、ストレスや疲れで自分が壊れるよ。」


そして、10年前友人が末期の肺がん宣告を受けて、会いに来た。
何をどう話したらいいのか解らず、「怖かった。」
2年目に再会し3年目が最期の別れになった。

まさかの2年前、叔母の末期癌宣告余命宣告をわたしが受けた。
何を、どう生きようともがこうと苦しもうと、「あるがまま」
どれもこれも「有り」というのが感想で、どう終わろうかとジタバタしている。
ただ、あんなにジタバタしていた叔母が
最期に穏やかに口にしたのは「ありがとよ」だった。