日本海側で大雪が続く。
TVに流れる高速での車の渋滞。閉じ込められた状況。
胸が痛む!
寒さもさることながら、トイレや空腹・のどの渇き。
夜は、孤立感や不安がつのる。
若さであえて登った雪山の苦しさを思い出す。
寒さで、歯の根があわず、自然と「ガタガタ」震えた。
手足は冷たい超えて、痛かった。身体の芯まで凍みわたる冷え込みに
「冬山は二度としない。」と誓った。
食料があり、仲間が居ても、心細く不安が広がった。
前後に車が居ても、凍えていく状況の中を想像するのも苦しい。
解放されたニュースで、やっと肩の力が抜けた。
わたしはそこに居ないのに。