母が動き出す前から、掃除洗濯を済ませ、買い物に出かける。
その後、「お天気がいいけど、行きたいところある?」
「お寺に行ってくんねえか?」
父のお墓参りではない。
菩提寺に毎春納める「互助会」の支払い。
亡くなって25年目(?)になるが、母は未だに父への恨みを抱えている。
おぼつかない足元に付き合いながら、階段を上り支払いを済ませる。
お墓を見向きもせずに駐車場へ向かう母。
わたしは、まあ~娘だしなあと思うので、ろうそくと線香をあげ、手を合わせる。
「あ~一仕事だった。ありがとさん。」と母。
なんだか、今年?いや昨年から?母がわたしの嫌がる
愚痴・悪口・ひがみを口にしなくなった!!!! Σ(=゚ω゚=;)
そのせいで、喧嘩にならない。
これはこれで嬉しいのだが、愚痴や悪口もわたしだから言ってたのだろうと
解るだけに、微妙な気分?
いや、愚痴も悪口も言う余裕がなくなったのかもな。