「ここに居るしかない・・・」
何度も自分に言い聞かせ、夫にも確認した。
「何の心配もしないで、ゆっくり出来るから、ここに入ってよかったのう。」と夫。
・・・入所を拒んで、あんなにじたばたした夫・・・・
介護士に夫の洗濯物の件で、不満と伝えると、
「〇〇(妻の名)さん！ご主人のお世が話出来るの？！」
２ヶ月前に言われた介護士の言葉が何度も蘇る。
何でも出来たら、こんなところに入るわけ無いだろ！お互いに、出来ないことが増えて、
体調も思わしくないから、介護してもらうために入ったのに・・・
自分の一番気にしているところを突きつけられた。
責任者に訴え、指導不行き届きを謝罪された。
「ちがうこて！あんた達に謝ってもらうことじゃない！」
指導が旨くいっていなかったのだからと、責任者は頭を下げる。
・・・当の本人からは何の言葉も無いまま・・・
もやもやが続く中、介護士に問いただした。
「そんな事は言わなかったといえば言いと、〇〇(事務担当)さんに言われた。」
( ￣っ￣)ﾑｩ (｀ε´)ﾑｶｰ (｀-´メ) プンッ
・・・ここは、入所者より介護士を庇うのか？！・・・・
「こんなとこ、もう止める！！！！！！」
止めた途端に、路頭に迷い、苦しむのは妻だ。
