あちこち梅雨明け。
日本海側の高温多湿地帯に住む母。
産まれて育って、88歳！
この地しか知らないから、これが日本の夏と思っている。
この十数年、避暑として信州で過しているが・・・・
「長野は、寒いて。」
毎回、温度計を見せて説明。
「ほらね、気温は同じでしょ。」
「そうだのう。なんで、涼しいんだ？」
「湿度の違い。まぁ、風が出入りする造りでもあるけどね。」
実家！！！
28年前に里帰り出産の際に設置したエアコンはすでに壊れたまま。
その後、見かねた叔母や弟が、エアコンの設置を申し出ても、
「いや、大丈夫だ。扇風機がある。」の一点張り。
それで、3~4年前に熱中症で倒れていた！
それでも、頑固なのか、忘れてしまっているのか、「今年はいつもより、涼しい気がする。」
と言っておきながら、わたしが迎えに行くと
夏バテの予兆の中、大人しくしたがってくれる。
この夏の迎えに行って、わたしは熱帯夜にあえいだ！！！！！
寝返りを打っても打っても、眠くてしょうがないのに
流れる汗、暑さで、眠りに入り込めない・・・・
前回の窓！明け方のつかの間に眠り、目覚めると・・・ぐったり。
ふと、孤立して生活されている方、大丈夫かと頭をよぎった。
長野で母は、眠りこけている。
