今週のお題「叫びたい!」
「ライオンみたいに叫びたい!」
鬱屈する気持ちを持て余し、母に、まだ小学生だったわたしは訴えた。
「まあ~~~」
「橋の上で、叫んできていい?」とわたし。
(近所に川と橋があった。)
「気が違ったと思われっから、やめときな。」みたいな言い方で、止められた。
語彙も乏しく、表現力にも欠けていたから、母に気持ちを伝えきれなかった。
なぜ叫びたかったのか、もやもやした気持ちは覚えているのに、理由が思い出せない。
なのに、いくつかの問題を乗り越えて今がありながら、もやもやは常に「ある」。
そして、うおおお!
思いっきり叫びたい!
思うように終息しない「新型コロナウイルス感染」をはじめ、母のサポートで弟が介在しない事へのモヤモヤ、夫が未だに体調をコントロールできない不甲斐なさ、家の中の乱雑状態、何よりも自分自身の小ささ。
人生の後半を、好奇心のままに遊ぶと豪語しながら、目の前の小さなトラブルに踊らされている。
ああああああ!
しっかりしろ!
しっかり遊べ~~~
とりあえず、期日前投票を済ませました。
( ´艸`)