91歳母、夏のサポート記録(8)
お風呂の給湯器を、母が思い出した業者さんは、従姉も依頼する業者さんだったので、安心して依頼できた。
かなりの御高齢!‥‥‥80代かな?
「このお湯の温度なら、ちょうどいいようだけどね。」
(;゚Д゚)ええ~~
「熱すぎて、窓も湯船のふたも開けたままで、しばらくして水を足してから使っていますし、シャワーからは37℃設定の低い温度にしても、45℃位のお湯がでて、普通に使えません。」
‥‥‥‥高齢過ぎて、高温が感じにくい⁇‥‥‥‥
差し出されたシャワーのお湯は、確かにちょうどいい (。´・ω・)ん?
すると
「あっ!やっぱり、熱いね。」
「これはサーモスタットセンサーが壊れているかな?」
‥‥‥そこだけの問題じゃないと思うのだが‥‥‥‥
結局室外機で、型番を確認するとともに、製造年月日を見ると
「ほう~26年目になるねえ。これは、丸ごと変えた方がいいかなあ。」
そう!ここで、万が一(は無いでしょう!)部品交換して稼働したところで、
26年目!!!! すぐに別の個所の不具合発覚は、素人目にも分かる。
そんな流れでガスふろ給湯器を交換してもらうことになった。
「4~5年前に、調子が悪い気がしてみてもらった時、新しくするには27~8万掛かる言われて、まあ切ねえ。と思ったけど、今はもういいのう。」
(。´・ω・)ん?‥‥‥‥何が言いたい?
「定期を解約すっこて。あのまんまにしてても、おれが死んだらすぐに使えねえんだし。全部解約した方がいいのう。」
‥‥‥‥内心、わたしが負担するのかな?と、ビビりかけていたら、母が出費することに一安心‥‥‥‥心貧しいなぁ
「あれこれほしいもんもあったけど、もう何の欲もねえなったのう。」‥‥達観?
そこからわたしの娘の話に飛んだ。
「歩かんねかったころから看てたし、一緒に買いもんに行ったり、遊んでやったり、一番一緒に居たこて。一番かわいいのう。」
解約したお金から、まとまった金額を娘に送れという。(。´・ω・)ん?
娘がマンション問題ですったもんだし、コロナ禍で職にあぶれたことを気にしている母。
「お前にやんじゃねえ。あの子にやってくれ。」
つい先ほど、TVで洋菓子と和菓子の特集があり
「黒羊羹も送ってやればいいこて。」
「わたしも好きなんだけど‥‥‥今、季節限定の水羊羹もあるよ。」
「そっか、じゃお前も好きなもん買ってきな。」
(。´・ω・)ん?(。´・ω・)ん?(。´・ω・)ん?
やけに優しくなって、怖い!
‥‥‥最期が近いのか?‥‥‥
便乗して、ちゃっかり買ってきた大好きな「黒羊羹」と「水羊羹」
一緒に美味しく頂いた。( ´艸`)‥‥‥
あの食欲なら、最期じゃないと‥‥‥