人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

91歳母の友人、95歳の場合

91歳母の数少なくなった友人は、95歳。

一人暮らしで、音信不通になった母の動向を心配してくださる。

 

一人暮らしだからお元気かというと‥‥‥(´;ω;`)ウッ

押し車を使って、かろうじて動ける程度。

しかも、両目の視力が落ちて、ぼやけているそうだ。

遊びに出向いていた頃の母曰く

「あのしょは、眼が見えねえから、部屋中埃やら食べこぼしで、汚ねえわ。」

「おれが、もうちっと動かれれば、掃除してやれるんだけどのう。」

 

‥‥‥ここがなんとか汚れてないのは、わたしのお陰でしょ!‥‥‥と心でつぶやく。

 

早くにご主人を無くし、お子さんも居ない。

頼みの弟もすでに他界して、頼りたい身内も高齢者。

動かれるから、介護認定は要介護2

足腰の弱り方は、はた目にも痛々しいし、糖尿病や高血圧といった生活習慣病も抱え、

特例で特養の申し込みが出来てはいる。

彼女が亡くなった後、借地を更地にして返却しなければならないので、その費用捻出の

ために、「特養」を待つしかなく、現在の食事や身の回りのお世話は

週の数日を「多機能ホーム」の利用で過ごしている。

 

が‥‥‥いつ転んでも、倒れても、おかしくはない。

 

手を差し伸べたい気持ちはあっても、わたし自身の体調管理さえままならず

同居の体調不良の夫の存在と、何より91歳の母のサポートで手一杯。

 

何ともならない状況が、実に歯がゆい。