人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

「タラント」

 

聞いたことのない単語と、高跳びをする障害者ののイラストは‥‥‥気になる。

角田 光代著‥‥‥「タラント」

 

想像をはるかに超えた、心がざわつく中身。

歴史的背景画、人の人生を残酷に左右する。

70年余り前に起こっていた、戦争での影響は、今なお続く。

 

同じ時代に生きても、国の違い(環境の違い)で、背負った重荷は、

重さを増すことも、軽くすることもある。

 

真面目であるほどに、背負い込むこともあり‥‥‥

真面目だったから、救われていくこともあって‥‥‥

やはり、真摯に生きていきたいと思わせてくれる1冊。

 

「タラント」‥‥‥聖書からきている言葉らしい。与えられたもの?

 

何を与えられたかは、本人が作り上げていくのだろうか⁈‥‥‥

久し振りに、しみじみと考えさせられた。

目の前の忙しさに慌てふためいていても、立ち止まることで楽になれる。

 

読書は、本の内容だけでなく、そこに集中することで

頭の疲れを解放してくれる (*´艸`*)