人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

家で看とる

今朝のあさイチは、まさしく今のわたしの気になる話題。

”親を家で看とる”

いくつかの本を読んだ。

遠距離介護でも、一人暮らしの親を家で看とることが出来ることも知った。

それは、住んでいる地域の体制で、かなりの差がある。

 

わたしが暮らす明るい農村は、わずか8,000人余りだが、

在宅で介護できる体制が存在する。

まぁ、とてつもなく地域医療に貢献してくださる医師の存在が大きく、

幸運ではあるが‥‥‥‥医師も、年を取る。

わたしよりも年上で、後継者問題が気がかり。

 

本人の意向が一番らしいが、この意向も、

秋の空のようにころころ変わり

対応するわたしを取り巻く環境も変化。

 

子どもが巣立ち、母親卒業?となったら

人一倍苦労して、子育てに心血注いでくれた母をサポートするつもりだった。

いざサポートが始まると、生活リズムの違いや価値観の違いで衝突!

母娘の衝突は‥‥‥‥容赦ない!(笑)

 

母世代の思い込みや願いは、現実とのギャップと、本人のプライドもないまぜとなり

振り回されたり、振り回したり‥‥‥‥

 

そして、自宅では姑の介護を終えて、再就職し単身赴任中だった夫が

十数年ぶりに ”体調不良” を抱えて帰宅。

 

サポートする側のわたしも、高齢者に突入。

理想は掲げない。

その時々に出来ることを、自分の体と相談しながらの対応。

もう、いいとか悪いとか、世間体とか、別次元で動いているような感覚。

 

在宅ありきの番組に少々もやッとしたが、最後の視聴者からの「施設利用」への

お話にきちんとコメントされたプロの方にほっとした。

 

先が見えない事が不安で、その想いに自己嫌悪‥‥‥当たり前なのに‥‥‥