人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

遺品整理

「私が死んだら、このうちの中、片づけてくれねえか?」
「この家は、もう隣の人が引き取ってくれることになってる。」
‥‥‥何のためらいもなく‥‥‥‥
「うん、いいよ。」
‥‥‥こんなに早く逝ってしまうとは、わたしも、本人も思っていなかった!‥‥‥

叔母夫婦は施設に入所。たまに叔母は、わたしと帰宅。
必要なものを確認しながら、
「片づけたいね~。」とため息。

そして今年の年明けに逝った。
叔父が存命とはいえ、足腰が弱り、いくつかの持病の悪化。
叔父の衣類の確認や、家の換気のついでに、片づけ始めた。

不思議な感覚。
何度も一人で出入りしているのに、叔母亡きあとは、殺伐として肌寒い。
「あんたさ、使えるものがあったら、何でも持って行ってよ。」
叔母の声がする。
どうしたらもっと生きがいのある人生を生きられるか」w(゚o゚)w オオー!
新渡戸稲造「自警」本!!!!

見つけて、叔母の人生を垣間見た。
すべて業者に任せたら楽だよなぁ~と、心の片隅で思っていた。
他人が、バッサリ処分することに抵抗感。亡き叔母を感じたい。