人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

90歳母、11月のサポート記録(5)

1週間の滞在を終えて帰宅。

「もう帰るんだか?まぁ、一時(いっとき)だったのう。」

この言葉の変化に、母の衰弱を知る。

5年ほど前ならば、滞在3日か4日目には "愚痴・悪口・昔話"

オンパレード!!!! 

‥‥‥見苦しさの三種の神器だよ!‥‥

          愚痴・昔話・説教‥‥‥

うんざりして「いい加減にしてよ、人を貶す話なんて疲れるし恥ずかしいよ。」

「おまえにおれの気持ちなんかわからんこて!」

喧嘩になっていた。

滞在はせいぜい3泊4日。

なんとか感情を平静に保っていられる期間だった。

喧嘩は元気のバロメーターだった?

今、1週間~10日間滞在しようと、感情は波立たない。

母は自分の身体を維持することで精一杯!

わたしが「居る」安心感が大きくなっている。

 

ただ、あれこれ雑用は山積みで‥‥‥わたしが疲弊していく。(´;ω;`)

最終日は、雨でほっとした。雨を理由に、動き回る範囲が狭くなる。

帰宅にも、結構体力が必要なのだ。

 

次の帰省までの食料の確保(冷凍や冷蔵、常温保存)と、掃除、大物を中心とした洗濯も終了させ、滞在中に回収の日がなかったゴミをまとめて車に積み込み、終了。

帰宅途中に、大丈夫かなと気にしつつも、帰宅後は帰省時の荷物の整理に追われ、お風呂掃除をする間に、とりあえず「ほっと」する。

 

早々に就寝。( ´艸`)

90歳母、11月のサポート記録(4)

シロアリ駆除と床下修理前、雑然とものであふれかえっていた母の場所。

全てを隣の部屋に移し、痛んだ畳を新しくした。

(;゚Д゚)(;゚Д゚)  母の気持ちに変化!!!!

あれほど「足下が危ないから、片づけよう!」と言っていた返事が

「全部いる(必要)もんだ!」とかたくなに拒否されていた。

”足踏みミシン”  はその最たるもの。

「これがおれ(新潟の超高齢女性は自分の事を”おれ”という)を支えてくれたんだ。」

結婚前から、洋裁一筋で生きてきた。父の収入の少なさを、常に補っていた。

 

その ”ミシン”  を処分すると言い出した。それと一緒に作業台も!

「こんがに広々すると思わんかった。」と言っているが、今年に入ってからの自身の衰えが影響していると思う。10年前に帯状疱疹後神経痛を患って、ようやく諦めがついたのかもしれない。でもって、束になって出てくる病院や公共料金の領収書や 諸々の書類を確認した。あ~~~6年以上も前!

だいたい、2~3年ごとに置く場所が変わって、あちらこちら~~~

 

健康診断の結果もあちこちから出現。

「こんがないい結果のまんまだったらよかったがんにのう。」

22年前、60代後半は正常値が並んでいる。

???そんな中、一枚だけ異常値の結果を発見。

「この年、何かあったんだね。」

顧みると、26年前。父が亡くなった年。

「大変だったね。」とわたしが労った途端「まぁ~~」

随分遠ざかっていた愚痴が始まる気配。

「あっ!わかったから。少し横になって休んだ方がいいよ。わたしは夕飯の支度するから。」

と逃げた。( ´艸`)

 

身体は正直に表現していたこと、ストレスの怖さを実感した。

母共々、心穏やかな日々を送りたい。

90歳母、11月のサポート記録(3)

新型コロナウイルス感染拡大が鎮静化しつつあるが‥‥‥

母の通うデイサービスの施設は、県外からの人間との接触で、デイサービスを一回お休みさせられる。ここよりド田舎の人口9000人足らずの村からdoor to door  での帰省サポートへの配慮が無い!

ただ、最近疲れやすさが増した母は、デイサービスは行かなければならない場所と認識しつつ、休む理由に喜んでいる節がある。

 

スーパーでの買い物で5分もしたら「休みたいて」となる。

行きつけのスーパーはどこにベンチがあるかわかっているので、何も言わずにベンチに向かう。出かける際には、痛む前からいつもの個所に「湿布」で乗り越えていた。

今回「湿布」が通用しなかった。(´;ω;`)

レジで痛みにしゃがみ込みそうになる。実際には、しゃがんだら痛みで動けなくなる。

 

車いす利用の日も近い?

車いすなんか、やだて!」と拒否し続ける。

車いすにする。」は、母にとって相当勇気(?)を要する気がする。

何に対しての頑張り?やせ我慢?

もっと快適さを求めて、今楽しめることに目を向けてほしいと思うのは、わたしが超高齢者にまだ時間があるからだろうか?

 

家の中で、トイレや入浴の介助が無い暮らしが少しでも長く続けられますように!

そこ、母のプライドなんだろうから。

 

「これ食べていると、膝の痛みが楽になっから」と、いつものようにアボカドを数個買い求めていた。

90歳母、11月のサポート記録(2)

シロアリ駆除と床下修理で、非日常を2日間過ごし、心身共に疲弊した母。

金銭的な負担は、超高齢者にとって、「負い目」!らしい。

沈んだ気持ちを慰めるべく、

日本海の、美味しい海鮮丼を食べに行こう

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故郷の海、線路際から

もう、頭の中は ”海を見ながら、海鮮丼♬♪ ”  わたしの方がテンション高かったかなぁ~

月曜のせいか、「本日休日」の立て看板!

ネットで確認した際は、休日は元旦のみ‥‥‥(´;ω;`)コロナ禍あるある!

がっくりして他を探そうとしたら「寿司」の、のぼり旗に気が付き、海産物売り場で握りずしを買い求め、海を眺めながらのランチ。

明るい農村に暮らして20数年余。やはり、海は格別。

霜月なのに、快晴!気温20℃以上。

ぼんやりと波が穏やかな海を眺めつつ、お寿司を頬張る。

「わたし、生きているなぁ~」と呟いていた。( ´艸`)

 

「あ~~久し振りに海見て、美味しいもん食べて、もういつ逝ってもいいな。」

と母。

「あこじゃねえて、あっちのサービスエリアのレストランだかと思った。」

(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)

そうだ!!!! あのサービスエリアは、海鮮丼が有名!

それと知らずに立ち寄って食べて、いたく感動したこと、90歳の母の方が覚えていた!

 

せっかち⁈‥‥‥それとも‥‥(´;ω;`) わたし、大丈夫?

慌てていたことは、確かだ。まあ、次の楽しみにしようねと、笑いあった。

赤いもの

今週のお題「赤いもの」‥‥

(。´・ω・)ん?‥‥‥ワイン!

  ( ´艸`)‥‥‥

漆黒に近い、赤ワインの味に唸ったのは、何年前だろう?

ロゼワインの色に魅せられて、ワインを飲むことを覚えた。

なんてったって、カッコいい!‥‥‥それだけ。

特別美味しいと思っていたわけでない中、「赤ワイン」を飲む機会に恵まれた。

色・香り・こく・渋みに惹かれた。

 

還暦を迎えた頃、「赤色」が気になった。

流石に赤いちゃんちゃこは嫌だなと、赤いニットを購入した。

気持ちが晴れやかになる。暖かさは「眼」からも感じる。

 

部屋に赤い花を飾るだけで、空気が一変する。

 

そして昨年、愛車を「赤色」にした。

( ´艸`)‥‥‥運転が楽しくなった?

かなぁ~

そうそう車の運転が好きなわけじゃない。出来たら助手席、いや、後部座席でぼんやりがいい。しかし、母のもとに通うにも、明るい農村での日常生活の足としても欠かせない。「赤色」が、気分を盛り上げる。

 

子供の頃、「赤」より「青」だった。「赤」はむしろ拒否。

「黄色」から「緑」、「オレンジ」をへて、今「赤」

人生の後半、「赤色」は萎える気持ちを持ち上げているのかもしれない。

しばらくは‥‥‥( ´艸`)‥‥‥「赤」が好き。

90歳母、11月のサポート記録(1)

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11月の帰省の楽しみの一つが、紅葉。

山道全てが、燃えるような秋色に染まり、絵画の中に紛れ込むような錯覚に導いてくれる。( ´艸`)‥‥‥山脈は見事な「ゴブラン織り模様」が繰り広げられる!

 

空気も心なしか、透明感で、清々しい。新型コロナウイルス感染拡大が鎮静化しているのも、こころが晴れる。途中、道の駅で、新鮮な秋野菜を買い求め「夕食は、鍋だなと‥‥‥( ´艸`)‥‥‥。」

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帰省してみたら‥‥‥‥(。´・ω・)ん?

(;゚Д゚)(;゚Д゚)(;゚Д゚)‥‥‥そうだ!

シロアリ駆除床下修理が終ったばかり!

6畳間の床下をシロアリ駆除と修理のため、家具類が隣の部屋に移動させられ、空っぽの6畳間に、母がぽつねんと、むくんだ顔でこちらを向く。

 

ついでに、三日後に痛んだ畳を入れ替えるらしい。

「修理の跡、きったね(汚い)かったから、テッシュの紙でそこら拭き掃除したら、もう疲れてさ!」

「掃除機は、重ててかけらんねから、ここらはきったね(汚い)まんまだ。」と、ぐったり。

(注意‥‥テッシュの紙→ウエットティッシュ

‥‥‥わたしが不在でも、母に負担が無いように作業をするとの社長の言葉は⁈‥‥‥

‥‥‥調子いいだけだったのか?

痒いところまで手が届かない?

これ、オーナーが女性なら、違っていたかな?‥‥‥‥

 

その年齢で、これだけの作業の対応をしたのは素晴らしい!と90歳の母を褒めちぎった。が、心身の疲れは補う事は出来ず、「今夜は鍋料理!」が、お粥と柔らか~い煮物に変更。(´;ω;`) 6畳間は生活の中心。二日間の作業中、唯一の楽しみのTVが見られず、エアコンでポッカポカの温度設定もままならず、かなりの心労?

加えて、奥の部屋への移動は、段差があるため足腰、膝に負担がかかり身体も悲鳴。

 

おまけに、詳しい説明もないまま作業が進み「年寄りは、相手にされねえ~」と

自分の不甲斐なさに、がっくり来ていた。これが一番きつかった?

超高齢者に説明したところで、理解できるわけない!‥‥‥を、肌で感じた。

ロングスリーブTシャツ、セール開催!

 

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3日間限定セールです♬

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青い花

ちなみにこれは、わたしのイラスト(*ノωノ) 爽やかな青い花は、白Tに映えます

この夏、半袖を愛用していました。ロングスリーブは、ニットに合わせて、首回りの白が顔を明るくします。暖かいインナーと差し色としても、重宝な一枚になります♪

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黒いヤツラ

グレーも、白同様に使いやすいアイテムです。

コットン100%で、肌触りも良く、白だと明るすぎるとき、グレーの差し色が活躍します。

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ポップなアイスクリーム

思いっきりポップな色も、パジャマの代わりになります♬  ♪

わたしは、ミントグリーンでホームウエアにしていました。出かける際は、上に羽織るので、イラストは自分だけで楽しめます(^^♪  (アラ還ですが

 

※  各Tシャツとも、色を選択できます。

 

他にも、ポップでカラフル、個性的なイラスト満載です。

♪  SUZURIのセール会場を覗いてみて下さい  ♬

suzuri.jp

https://www.instagram.com/tomo.mi_art