家で看とる

今朝の「あさイチ」は、まさしく今のわたしの気になる話題。

”親を家で看とる”

いくつかの本を読んだ。

遠距離介護でも、一人暮らしの親を家で看とることが出来ることも知った。

それは、住んでいる地域の体制で、かなりの差がある。

わたしが暮らす明るい農村は、わずか8,000人余りだが、

在宅で介護できる体制が存在する。

まぁ、とてつもなく地域医療に貢献してくださる医師の存在が大きく、

幸運ではあるが‥‥‥‥医師も、年を取る。

わたしよりも年上で、後継者問題が気がかり。

本人の意向が一番らしいが、この意向も、

秋の空のようにころころ変わり、

対応するわたしを取り巻く環境も変化。

子どもが巣立ち、母親卒業？となったら

人一倍苦労して、子育てに心血注いでくれた母をサポートするつもりだった。

いざサポートが始まると、生活リズムの違いや価値観の違いで衝突！

母娘の衝突は‥‥‥‥容赦ない！（笑）

母世代の思い込みや願いは、現実とのギャップと、本人のプライドもないまぜとなり

振り回されたり、振り回したり‥‥‥‥

そして、自宅では姑の介護を終えて、再就職し単身赴任中だった夫が

十数年ぶりに ”体調不良” を抱えて帰宅。

サポートする側のわたしも、高齢者に突入。

理想は掲げない。

その時々に出来ることを、自分の体と相談しながらの対応。

もう、いいとか悪いとか、世間体とか、別次元で動いているような感覚。

在宅ありきの番組に少々もやッとしたが、最後の視聴者からの「施設利用」への

お話にきちんとコメントされたプロの方にほっとした。

先が見えない事が不安で、その想いに自己嫌悪‥‥‥当たり前なのに‥‥‥

「無縁遺骨」

森下 香枝 著‥‥‥‥「無縁遺骨」誰があなたを引き取るか

９２歳の母をサポートしつつ、

「老後の面倒を看てもらうために、子供を産んだんだこてね。」

母の言葉に、愕然としてみたものの、最近はなるほどと納得もしたり‥‥‥

子どもを持たなかった叔母が、母のことを

「あんたの事、初めての子どもで、すっごく大事に可愛がっていたさ。」

と話してくれた。

「子供が欲しかったて。」

との母のずっと以前の話も、全部本当なのだと思う。

その時々の本音。

年を重ねて、親を見送る年齢になった今、子供がいる事への安心感が生まれた。

人間として生れて、DNAを引き継げたとかそんなたいそうなことじゃない。

たとえ一人暮らしでも（老夫婦で暮らしているが‥‥‥）、一人じゃない安心感。

そして、この先わたしの骨を拾ってくれるだろう安心感。

が‥‥‥あの子達、どちらも

「誰かと暮らすって、どうかな‥‥‥‥」と。

どんな人生を選ぼうと本人の自由で、結婚もいろんな形が存在するが、

結婚したところで、いつかはどちらかが一人になる。

核家族化が進み、独居が増加し、高齢化社会を迎えて当然沸き上がった問題。

母の子供がいない友人も

弟さんに、死後の後始末（家屋の処分）を依頼して、まとまったお金を渡したが

先に他界されて‥‥‥‥

「この先どうなるこんで！」と、不安を抱えていた。

今、驚く速さで「無縁遺骨」が増えている。

財産を残して他界されても、正式な遺言が無かったがために「無縁遺骨」として

扱われるなどの、悲しい結果がルポされている。

そんな中、頼もしい地域も顔を出し始めた。

いつか、自分の最期の処分を申請するときがやって来る日が遠くないかもしれない。

ズッキュンが続く ♫‥‥‥

ファン１号からの報告

tomomi のイラストが描かれたTシャツやパーカー類をご紹介！

最近報告がおざなり中の tomoni の作品ですが‥‥‥

しかも、セール中でもないのに、作品にズッキュンが続いて、嬉しい限りです。

カメレオンのイラストにかなりズッキュン⁈(笑)

共鳴か共感かは？　本当に嬉しい!!!!

一番は、

カメレオンの黒いパーカー

ただ‥‥‥‥”いいね” にあたる "ズッキュン" ではありますが、

数が増えても、購入していただけるわけではなくて‥‥‥(*´艸`*) 残念！

爬虫類好きで、カッコいい系好きにダイレクトに情報を届ける方法は無いの？

頭の中は試行錯誤‥‥‥‥

う～ん、母の病状優先になってしまう。

「たいていは制作と営業を両方こなしますよ。」と

個人事業を営む方のサポートさんに言われたことがある。

tomomiの能力が無いってことか？と一時は思ってみたが‥‥‥‥

完成度の高い作品制作に集中していたら、営業は出来ない！

片手間の作品作り、素人に毛が生えたくらいとはわけが違う！

ズッキュンを購入に結び付けたい！

tomomi のそのほかの作品は、下記のリンクからご覧いただけます ♪

suzuri.jp

たまにある刺激は、いつも夫から！

草取りは、１時間!!!!!

今年も、草取りの季節がやってきている。

昨年から（多分）？”草取りは１時間” と決めた。

例えば午前中１時間で午後から１時間、地味に頑張る！

はずだった!!!!!!!

夫の体調が優れず、通院中の病院から「入院の可能性もあり」と示唆されて、

結果を待ちながら、草取り。

待てど待てど、連絡なし。

かなり腰がしんどいと気づいた時は、４時間経過 (⊙_⊙;)

夕方帰宅した夫が、

「入院免れた。通院でいいってさ。」

「いちごのショートケーキ食べる？」

( ,,`･ω･´)ﾝﾝﾝ？

「えっ！どうしたの？」

「安くなってたから。」

‥‥‥‥わたしは、大腸の乱れを回避するために、グルテンフリーを伝えたはず。

でも、特別なお菓子は頂くけどねとも伝えたはず。スーパーの賞味期限間近な商品？

ケーキを食べたかったら、その病院から下ってきたところに、あの洋菓子屋さんあるじゃない！わたしの好きな "サバラン" あるし‥‥‥‥

心の中で叫んだ!!!!!!!

いやいや、この方サバランとモンブラン間違えて買ってきたことあった！

そして、すでに忘却の彼方‥‥‥(⊙_⊙;)

というか、ケーキじゃないでしょ！

まず、検査と診察後に、即連絡が先じゃないの？

価値観のかみ合わない状況を、今更伝えても、無駄に怒りを買うだけだし‥‥‥

わたしは早々にお風呂に１時間入り、腰に湿布を貼り、なんと夜の９時前にはベッドへ。

そして今日は、午前と午後の１時間の草取りをこなした。

心も身体も穏やかでいたい。

たまの刺激はいいのかな？

昨日は、たまにあった刺激ってことにしておこう。

施設から‥‥‥‥(⊙_⊙;)

今９２歳の母が、特別養護老人ホームに入所して、間もなく１年。

入退院を繰り返し、先日５回目となる退院の連絡があった。

入院時の手続きの後、１週間毎日面会し、二日目の回復に目を見張った。

いや！終末期宣言を受けて、限界に近いわけで‥‥‥‥

快復は無いし、症状が落ち着いて、これ以上の治療無しでの退院。

「施設のベッドで、気が付いたら冷たくなっている可能性もあります。」

想定内の衝撃的な言葉も頂いた。

が、

１週間の面会中に笑うことばかりだった。

常には、寒いから長袖の下着を持って来てくれとか、靴下がほしいとか

羽織るものが居るとか‥‥‥今回は無い。

「寒くない？何かいるもの無いの？」

「もう、さ～むくても、どうでもいいんだ。」

( ,,`･ω･´)ﾝﾝﾝ？

「我慢しているの？」

「もうすぐだからさ。大丈夫なんだて。」

‥‥‥‥なんの要求も無いのも‥‥‥‥

あっ！その後、天井を見ながら

「ファミマのたい焼きに見えるて！たい焼きくんが食べてえ。」

そう！こっそりと、たい焼きを２回差し入れた！（笑）

「なんか甘いもんが飲みたいの。」

で、こっそりレモンティーやミルクティー、チョコレートを差し入れた。

長くはないと解かっていながら、本人も充分自覚があることも気づきながら、

もう少し大丈夫に違いないと、思い込もうとしている。

施設から、看護師から、状態説明の連絡。

ずっと、食欲がない。血圧の低下状態が続いている‥‥‥終わりが近い症状

決定的な言葉は、嘱託医が "終末期に入った" との言葉。

高齢者の看取りを専門にしてきた嘱託医の言葉は、

病院の医師の言葉より重かった‥‥‥‥(⊙_⊙;)

ゴールデンウイーク明けに ”終末期の説明” を受けることになっている。

入れたら出したいんだね

長さ２ｍ超のダイニングテーブル（大工さんの手作り）を独占中の夫。

テーブルがでかいから、テーブル独占というより‥‥‥

ダイニングそのものを独占中!!!!

いつの間にか、わたしはダイニングで食事が出来なくなり、

隣りのわたしの部屋（子どもの勉強部屋だった）で頂く日々。

キッチンは、共有スペース⁈(笑)

ダイニングだって共有スペースのはずなのに‥‥‥

１週間とか１０日とか家を空けている間に‥‥‥‥(⊙_⊙;)

生活リズムが全く違う。ダイニングに常に夫が居る。

( ,,`･ω･´)ﾝﾝﾝ？ソファも持ち込んであるので、ほぼ１日の半分はソファで横たわる。

わたしがキッチンで調理中に、ＴＶの方を向きながら‥‥‥

話しかけてくる。

問題は、話題!!!!!!!

• 岸田政権の不甲斐なさを、事細かに伝えてくる。TVニュースにならない際どい対応策に皮肉な笑いと共に怒りを込めて。
• 中国、中国人全部を敵に回すように、彼の国や彼らが人として‥‥‥をこれまた皮肉な笑いと共に敵意を吐き出す。

北朝鮮、ロシアなど、あらゆるニュースを拾い上げ、

「TVニュースになってないから‥‥‥。」

「おまえは知らないだろうから教えてやる！」って感じ。

ネットで拾い上げたニュースのあれこれ、

”危機管理能力無し” のわたしに斜めから、話し続ける。

インプットしたらアウトプットの願望が、

ムクムクと湧くんだ！

お願い！その相手を、わたしにしないで！と、心で叫びながら

「ふ～んそうなんだね。」と。

無駄な争い、怒りは排除していたい。

かえるが欲しかった‥‥‥‥‥

昨年の秋にカエル工房を訪ねて、ヒキガエルに魅了された。

高額！（わたしにとって、カエルのフィギアに数万円は‥‥‥）

娘も同行中で、その手前もあり、ようするに親として‥‥‥いかがなものか？

心中悪戦苦闘⁈(笑)は、しっかりと見破られ、

「え～～買えばよかったんじゃないの？」と。

「自分の誕生日にまた来る！その時買うことにするよ～」

が、あえなく撃沈。

なかなか信州の山ん中から、

鳥取の山ん中へは早々出向く時間は作ることが出来なかった。

富山の駅で見つけたガチャガチャで手に入れた "ガマ" だって、十分癒してくれる。

チョコレートの誘惑に、そこそこ負けない手助けにはなっていると思う。

眼がある物（生きていなくても）の存在って、結構侮れない。

なんとなく見てしまう。

なんとなく語りかけている（声に出していない！）。

たとえばさかむけかけた気持ちを、和らげる効果がある気がする (笑)

他の子達。

机廻りのそこら辺に鎮座 (*´艸`*)

愛嬌のある表情と、完成されたフォルム！

写真集にも救われている ♫‥‥‥

ぼ～っと眺める対象があって、それがかえるなら、リラックス効果マックス。

落ち着いたら、かえるをペットにしたいと思っていたけれど、

わたしが落ち着くのは、わたしが動くことが出来なくなっての事じゃないかと‥‥‥

自分のことも出来なくなったら、ペットのお世話どころじゃない。

しかも、どっちが先に逝くんだろなんて考えたら、

見つめるだけのフィギアが最適！

( ,,`･ω･´)ﾝﾝﾝ？そのフィギアも、わたしが逝ったら、ゴミなるかと思うと‥‥‥

考えすぎかな？