息子が巣立ってから、かれこれ10年?
高校を卒業し、上京して浪人生活が始まってからとすると、10年越えだ。
上京初日の夕方に到着のメールが入ってからその夜のうちに20数回に及ぶメール!
高校生時代、わたしへの返信メールは「〇」or「✕」だったはず。
「僕の枕三つ(二つ並べて、一つは抱っこ!)送って!」「部屋に貼ってあるスポンジボブのポスター送って!」から始まり「なんか眠れない。」「僕大丈夫かな??」
(;゚Д゚)え~~何という甘えん坊?
‥‥‥この時、親の存在の大きさに気付いたようです!( ´艸`)‥‥
あっその後も、「支援物資お願いします。」のメールで、何度も段ボールにお菓子やわたしの作ったお惣菜の冷凍を送った。
「あのね~口から産まれた?」「お静かに!」
片言しゃべり始めてから、とにかくよ~~く喋りまくる。そして、正義の味方。
そして ”お母さんが一番” (多分そうだった。( ´艸`)と思う。)
彼の一日の行動、友人、悩みは全て網羅できるくらいにしゃべってきた。
あまりに ”くそ真面目” な言動に「清濁併せ吞め」とは言えず、
「校則って、破るためにあるんだよ。」と言ってしまった。
河原で火をおこたと、わざわざわたしに自慢してきた時には、さすがに呆れた。どこまで、くそ真面目!
荒れ狂う人生の春(思春期)もしっかり経験し、今社会人として一人暮らす。
「心身ともにとても健康です!健康診断の結果も全部Aでした!」
季節の地元の果物を送ったお礼と共にとのメールが届いた。
「母さんと文通しているんだ。」と周囲に伝えているらしい。
(。´・ω・)ん?
わたしが近況報告を兼ねて年に4回くらいの手紙に対し、彼は1回。2回はあった?
これ、文通と呼ぶ?
3年前にお付き合い中の女性を紹介してくれてから、コロナ禍で帰省していない。
こころと身体が元気なら、いいよ。