人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

90歳母、10月のサポート記録(2)

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艶やかな秋

卒寿を迎えてからというもの、母はすっかり気持ちが弱くなっていく。

「おれさあ、〇〇荘が菩提寺の真ん前だし、あのしょ(3歳上のお友達)もそこにするって言うからさ。そこに行くて。」(;゚Д゚)

特別養護老人ホームに行くって決めたの?でも、要支援2で動ける人はダメでしょ。友達がいるからなんて、軽い気持ちで行くところ?そもそも、要介護3以上じゃないと受け付けてくれないんじゃないかな?」

「そんがん事ねぇこて。あのしょが、順番待ちだから、早く申し込んだ方がいい言うたがんね。」

そのお友達、すぐそばの施設と自宅を行ったり来たり。月に1,2回帰宅が許される(?)らしい。食事も、帰宅中に届けてるからいい人達だこてと。?????

 

早々に母担当のケアマネに来ていただき、内情を知る。

あ~~~なんという事でしょう?(笑) ケアマネとの温度差に?????だったわたし。

お友達は、ご主人に先立たれお子さんが居ない93歳。

足腰が弱って、自力では歩けず保護装置(見ていないので、母の言)を使用。視力もかなり弱っている。要介護3に近いか、1か2。そして、やむを得ない事由に該当!

特別養護老人ホームの空きを待ちつつ、小規模多機能ホームを利用しているとわかった。食事は、親切で届けてくれるのではなく、ケアの一環。

 

そして、要支援2の母は、当然、特別養護老人ホームの入所を希望しても、申し込みすらまだ出来ないと、理解した。動き続けられるようにと頑張ってきたことが、間違っていたかのように憔悴。

ただ、母は施設の現状を分かっていない。

もしかしたら、還暦を過ぎたわたしが、毎月サポートに帰省することを案じ始めているのかな?