子供の甲高い声に、ひえ~~~と恐れをなし、すっ飛んで逃げだしていた。
もちろん泣き声も、ぐずり声も‥‥‥苦手を超えて、無理!
そんなわたし、産む性と産まれたからには、妊娠出産を体験したかった!
本音を言ったら、
「わたし、産まれた子をかわいく思えますか?」かなり、心配だった。
出産時に感動して涙が出る‥‥‥無い!
今しがたまで続いた悪阻と、お腹の重苦しさからの解放に安堵。
初めて娘(2,720g)を見たとき、あまりに儚い命に絶句!
愛おしいより、守らなければ(これも母性)!!!
かなり前置きが長くなった、要するに子供が苦手だったけれども、妊娠出産を経験して、いや!経験したくて、経験して、自分の子に巡り合うことで、変化していく。
本が好き。活字が好き。
わたしの育った環境に、絵本どころか、本?あった?
本の面白さは、小学校に入って「図書館」を知ってから。
この面白さを早く子供にも伝えたくて、そして友人からの出産祝いに届いた絵本をきっかけに「読み聞かせ」に芽生えた。( ´艸`)
子供の反応が、興味深く、面白く、そこで癒された。
「読み聞かせ」は、いつの間にか、自分のために‥‥‥( ´艸`)
”読み聞かせボランティアを始めたい人のための‥‥講座”
何も考えず、あの頃の癒しを求めて参加! (*´σー`)エヘヘ
今現在「読み聞かせボランティア」で、悩みを抱えている方が中心で、
癒されたくて‥‥‥は、場違いの感も!
そこは、講師の人徳というのか、お人柄なのか?にこやかに受け入れて下さるとともに、久し振りにメリハリがあるお話を伺うことが出来た。
温かい水果茶(乾燥果物のお茶)をふるまっていただき、笹舟を作る。
見たことはあっても、「笹舟」を作るのは初めて。
些細な共通体験で、お互いの「間」が近く成る感じを体感。
一緒に楽しめたらいい!の初歩的体験をしつつ、いくつかの症例で理論づけをして下さるので、解りやすく、リズミカルな口調。
まさに、打てば響くような心地いい時間、1時間半が瞬く間に過ぎる。
「感情を伝えず、本を読んでいく。」‥‥‥読み聞かせ!と知る。
確かに淡々と読むことで、自分から本の世界に入っていった様子を思い出す。
矢崎恵実子さん、貴重なお話、ありがとうございました。
講師の方の話し方や声も、癒されていたような‥‥‥( ´艸`)