母と8月下旬に出かけて、閉まっていたお店に出向いた。
百姓の蕎麦屋というだけあって、いかにも百姓家!
父の実家が、わたしの幼いころ、こんな感じだった。
昭和の田舎の家。
空間を大きく取りながら、解放した4部屋にテーブルが5つ。
満席を避けた時間を狙ったら、およそ1時間、わたしだけ。( ´艸`)‥‥‥
一見普通のお蕎麦と、ござ蕎麦のハーフだけれど、普通に見えるお蕎麦も太い。
ござ蕎麦は、幅が1.2㎝位かな?
きしめんが好きで、普通のお蕎麦とござ蕎麦を食べ比べたかった。
この太さ、噛み応えは、初体験。ござ蕎麦だけじゃなく、食べ応え十分。
例えがあまりよくないが‥‥‥( ´艸`)‥‥‥
普通のお蕎麦が、まるで輪ゴム?
ござ蕎麦は、板ガム?
でもって、信州そばが大好きなわたしには、本当に二八蕎麦?
不味くはないけれど、片道車で30分余りかけてのリピートは無い。
蕎麦の香りが、わたしには判らなかった (´;ω;`)
ところが
天婦羅がものすご~く、美味しい!
普通お蕎麦屋さんで頂く野菜の2~2.5倍の厚さ。
さつま芋が、ほっこりホクホクで!甘み満載!
さすがに、農家さん。自家製の野菜を贅沢に使っていらっしゃる。
人参もピーマンもでかい。
しめじも、大きさに驚きながらすでに頂いてしまった後で、
こんなしめじ売ってない!と気づく。
蕎麦だけでも、噛み応え十分で、お腹が一杯!( ´艸`)‥‥‥
ゴロゴロ野菜の天ぷらで、これまた十二分の満腹!( ´艸`)‥‥‥
蕎麦切後の切れ端のから揚げ、「蕎麦の香りがいいよ。」と出されて、
はち切れそうなお腹に、何とか収納。( ´艸`)‥‥‥
母を連れてこなくてよかった!
「こんがなかったいもん(固いもの)食べらんねこて!」と、
喝がとんでくる! ( ´艸`)‥‥‥
とんでもない静かな山奥の、お人柄がしのばれるユニークなお店に
ちょっと気持ちが、膨らんだ。
「お気をつけてお帰り下さい。」
も、嬉しい一言。
夕食はパスかなぁ。