今週のお題「お花見」
三十年余り前に、団体ツアー企画をしていた。
春は、この信州の「高遠小彼岸桜」のツアーは目玉となる。
開花期間は、例年の気象情報を頼りに
4月二十日前後の10日間が設定される。
今、今年は特別とはいえ3月下旬には開花!
近隣の小学校や中学校の桜は、入学式を待たずに散っていく。
20年ほど前の自分の子供たちの時、桜は入学後しばらくしてから満開を迎えていた。
多分4月の10日も過ぎてから。
この地で暮らす友人も、雪国育ちのわたしも、学校の入学式に「桜」は存在しなかった。この気候の変化、コロナ禍を味わってさらに、怖さが迫って来る。
とはいえ、桜の存在は、大きくて‥‥‥‥
アフリカで暮らしている時、桜の無い春に
「あと、何回桜が見られるんだろう?」と感傷的になった。
昨年は、母のサポートで実家の側の桜を十二分に堪能し、充足感を味わった。
青空の下、満開の桜は、匂うように咲き誇る
夜の桜は、ライトアップされて妖艶な輝きが漂う
その散り際までも、堪能した。
今年は、車中から近隣の見事な桜並木に、歓声を上げるだけで終了。
これも、お花見 (*´艸`*)
それのつけても、桜は‥‥‥特別な「花」。