先月、大阪在住の娘の「低周波振動被害」の相談で出向いた時に
頂いたパンフレットを眺めて、まだ手立てはないかと、しつこく探す。
「こんなお困りの窓口もあります!」
明るい笑顔と明るい声で差し出して頂いたパンフレット!
有難く頂いてきて、事細かく読み解けば‥‥‥‥何年前⁉
「騒音や悪臭でとてもお困りの方へ」
「騒音」も「振動」も、
明らかに誰もが把握できる「音」や「振動」であって、
『今』に対応していない。
「お住いの市町村または都道府県の公害苦情窓口の
相談員等にご相談ください。」
「ご相談を受けたことについて被害実情などを調べます。」の文言も‥‥‥
窓口の相談員は、詳しい話を聞く耳も無く、相手が特定できなければ無理!とスルー。
別の窓口では、相手が個人の場合、出来ませんとスルー。
ねばってねばって、なんとか対応を試みてくれたのは、
環境課の女性。
「個人と特定できていないのならば、数値を図ることはしましょう。」と。
確かに、2度に渡って調査に出向いて頂いた。
ただし、連絡を入れて行政の都合の時間帯。
一番ひどくてわかりやすいのは、夜から明け方なのに‥‥‥
「酷いから、お願いします!」
2回とも間に合わなかった!
お役所ってそうゆうところだとの認識がある。
でも、そうじゃないのが役所の在り方であってほしい。
このパンフレットの作成日は令和2年10月
何十年も前からの刷り直しにしか見えない。
『今』、低周波振動被害や電磁波被害などの新たに生じたトラブルは
自分で解決するしか術がないのだろうか?
ジャニーズ事務所の性被害にしても、暗黙の了解の中、何十年も放置されてきた。
世の中って、混沌として、弱者に本当に、悲しい。