「凄いよな!」
( ,,`・ω・´)ンンン?‥‥‥何言ってんだ?
「隣のご主人だよ。」
「何が?」
「いくつだったっけ?オレと一緒?」
「そう、確か同じ年。」
「もう70だよ。朝早くから、薪を探し求めて、帰ってきたら薪割だよ。
ほとんど毎日のようにだよ。」
「だって、ずっと肉体労働されていたし、
動いている方が気持ちいいんだと思うけどね。」
「夜は、早々に寝ているみたいだし、
9時位には真っ暗だから早起きできるんだよ。」
‥‥‥あなたのように、夜中というか明け方というか午前3時位の就寝ではねぇ‥‥‥
とは口に出して言わない。
「そうは言っても、大変だぜ。おれには出来ないもんな。」
「それは、デスクワークが中心で、病気を抱えているからじゃない。」
‥‥‥‥自己管理が出来なかったとは口にしない‥‥‥‥
「あちらのご主人からしたら、
一日中PCを扱っているあなたを凄いなって思うんじゃないの?」
「外仕事が中心の70歳なら、PCを自由に扱えない方が普通だと思う。」
「そもそも、PCは持っていないでしょ。」
「どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、それぞれなんじゃないの。」
「お~~そうか、お互い様ってことか。」
( ,,`・ω・´)ンンン?‥‥‥お互い様って違うんじゃないの?‥‥‥とは言わない。
なんか、自己嫌悪に陥っていたらしい夫のご機嫌が直っている。
そんなこと‥‥‥わからなかったのか?
結婚した相手の男たちをからかう(⁈)例えのように
「ダンナが中二!」って言葉を聞くけれど、
まさにわが夫も例外ではなかった!