92歳母、5月のサポート記録(9)
「酸素吸入の量が減りました。」
( ,,`・ω・´)ンンン?‥‥‥‥症状が安定してきた?
前日は、会話が数分で疲れた感じだったが、今日は、1時間も会話が続く。
こっそり差し入れた柑橘の果物を、美味しそうに頬張る。
たっぷり塗ったはずのワセリンも保湿クリームも、すっかり乾ききって驚く。
ゆっくりと話をしながら、マッサージを繰り返す。
さり気なく「一生懸命育ててくれてありがとう!」と‥‥‥
( ,,`・ω・´)ンンン?‥‥‥‥あんまり反応が‥‥‥‥ウルッを期待した!(笑)
もしかして、よく聞こえなかった?(笑)
あれ?‥‥‥‥足のむくみが無い⁉
薬の効果?
そしてしきりに、”お粥” はさんざん(飽き飽きした)だを繰り返す。
斜め前の患者さんが大きな梅干しをいくつも口にするのを眺めて、
味を想像しながら我慢して "お粥" を食べていると (笑)
‥‥‥‥こっそり、ふりかけだな‥‥‥‥担当医も、基本なんでもOKと言ってくれたし!
「ぼんやりして、時間が過ぎるのを待っているんだて。」
「TVみたらいいじゃない。」
「いや、あんまり見たくない。」
大人しそうなことを言いながら、
「あの部屋(施設の個室)に置いたまんまのチョコレートは大丈夫だかの?」
「大丈夫だけど、取りに行ってくるよ。」
「すぐじゃねえていいが。」
食べたいものが気になりだしたのはやっぱり、退院できる?
まぁ、ゆっくりと様子見としよう。
それにつけても、長生きの辛さ(?)をしみじみと感じる。
なんだか、また退院できそうな気配にホッとしながら‥‥‥‥